2012年に起こったハリウッド重大ニュース [2012年 まとめ]
2012年に起こったハリウッド重大ニュースをおさらい ( クランクイン!)
ハリウッドを騒がせた重大ニュースを、ここでおさらいしてみよう。
1:“監督”ベン・アフレックが開花
日本ではなぜか注目されないまま終わったが、アフレックが主演と監督を兼任した「アルゴ」はアメリカで大ヒット。批評家受けも最高で、オスカー候補入りは間違いなしと言われている。この作品のおかげで、アフレックは米「GQ」誌から「Men of the Year」にも選ばれた。「パール・ハーバー」「アルマゲドン」の頃はトップスターに君臨しながら、ここ10年ほど俳優としてのキャリアが沈滞していたアフレックは、監督として見事な復活を果たした。
2:「ハンガー・ゲーム」の大ヒット
これまた日本ではそれほどヒットしなかったものの、アメリカで原作がバカ売れしている「ハンガー・ゲーム」は北米だけで4億ドルの興行成績を納めた。これは「アベンジャーズ」「ダークナイト ライジング」に続いて3位。女性向けの映画がここまでの数字を挙げることは稀。同作品のほかに「世界でひとつのプレイブック」のおかげもあり、ジェニファー・ローレンスは大スターの地位をゆるぎないものにした。
3:「ジョン・カーター」の大失敗
2012年最大のがっかりは、2億5,000万ドル(一部の説によると3億ドル)を投じたディズニーの「ジョン・カーター」。北米興収はわずか7,300万ドル。批評も芳しくなかった。原作がジョージ・ルーカスら数多くのフィルムメーカーに影響を与えたSF名作で、「ファインディング・ニモ」などで高い評価を得たピクサーのアンドリュー・スタントンの実写映画デビューということもあって、がっかり感はさらに高まることに。
4:「ダークナイト ライジング」コロラド乱射事件
今年7月20日、コロラド州オーロラの映画館で起きた乱射事件は、アメリカ人の心に大きな傷を与えた。死傷者は70人。この影響を受けて、「ダークナイト ライジング」のその後のプレミアは中止され、出演者の来日もキャンセルされた。映画館での乱射シーンがある「L.A. ギャング ストーリー」の北米公開も9月から1月に延期になったが、今月にはコネティカット州の小学校でまたもや乱射事件が起きている。
5:トム・クルーズ離婚、ブランジェリーナ婚約、クリステン・スチュワート不倫
スターのゴシップは絶えることがないが、今年最大のゴシップといえばおそらくこの3つ。あとはブレイク・ライヴリーとライアン・レイノルズの極秘結婚か?
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