アデルに幸せが舞い降りたワケ [海外スター]
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アデルに幸せが舞い降りたワケ(毎日キレイ)
先日、ゴールデン・グローブ賞が発表となり、007シリーズの最新作「007/スカイフォール」のテーマソングを歌うイギリスのシンガーソングライター、アデルが見事に「主題歌賞」を受賞しました。
アデルといえば、一昨年リリースしたアルバム「21」が2年連続で、全世界でのアルバム売り上げの1位を獲得するという快挙を成し遂げたばかり。ちなみに同アルバムのセールスは全世界で2500万枚を突破。イギリス国内での歴代セールスでは、オアシスを抜いて4位になり、これは、クイーン、ザ・ビートルズ、アバに続いて売れた作品ということになります。
さて、では、アデルとはどんな女性なのか……。
88年5月5日、ロンドン生まれの24歳。19歳の大失恋をつづったデビューアルバム「19」が大ヒットとなり、数々の賞を受賞。21歳のつらい失恋が描かれた2ndアルバム「21」の記録は、先ほど記した通り。その後、声帯出血で全米ツアーをキャンセルし、咽頭（いんとう）ポリープの摘出手術をし、復活も危ぶまれた彼女ですが、ファンの期待に応え、無事にステージに戻ってくることができました。
そんな彼女の性格は、ずばり「オバチャン」。庶民的でユーモアがあり、歌とは違ってライブのMCでは、若い女性なら使わないような言葉使いやワードを連発し、それもまた人気の彼女。ゴールデン・グローブ賞の受賞コメントでは、他のハリウッドスターが上品に振る舞っているのをよそに「（授賞式が）面白すぎて、さっきからずっともらしそうよ。ガハハハハ～」と言い放ち、会場は大爆笑。
「歯に衣着せぬ」とは、まさにこのことを言うのですが、アデルには愛嬌（あいきょう）があって、どんな汚い言葉を使っても人に笑ってもらえるのは、まさに人徳なのであります。
そして、体型は「ぽっちゃり」。これには、シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドが「太り過ぎ」と言ってニュースとなり、その後、謝罪するほど。洋服のサイズがクイーン・サイズであることについて「私はそこに突っ立って歌うだけ。だから、他のアーティストより太かろうが、自分の見てくれがどうであろうが、要は自分について満足しているかどうかが問題なのよ」と語っています。
彼女の人生を見ても、発言を聞いても、考え方も、とても24歳とは思えない、いろんな意味で“どっしり感”があって、間違いなく21世紀を代表するビッグ・アーティストであることは間違いありません。
そして、この24歳を尊敬すべき点は「ひとりの女性」としてでもあるのです。
＝改頁＝
アデルは、昨年第1子を出産しました。お相手は、環境活動家のサイモン・コネッキ。数々の失恋を乗り越えて、ここまでこぎ着けた道のりを考えてみると、とにかくひたすら「自分に素直であった」ということにつきます。
昨年サイモン氏とのお付き合いが始まったときには、なんと5年間の休業を宣言！理由は「もし仕事をし続けたら恋愛が全くうまくいかないから」だそう。
実はアルバム「21」を製作するにあたって変わったことがあるそうで、「今の私は、我慢強く、正直で、寛大で、そして自分の弱点や性格、信条には、より意識的になったのよ」と語っています。
結局、5年間の休業は即撤回となり、今にいたっています。次のアルバムには妊娠時に感じたこともかなり含まれるそうで、アデルが作るハッピーソングがどんなものなのか、非常に楽しみです。
こうやって見てみると、アデルって「思ったことがすぐに口に出る、振り回しタイプの女性」ですよね。この「振り回し」、実は多くの男性が夢中になってしまうタイプでもあるようです。
では、どうやったら「愛される振り回し女子」になれるのか。
ある恋愛コンサルタントが分析するには、まず「振り回し」と「わがまま」は違うということ。
自分の意見や意志をしっかり持って、間違ったことには「NO」と言える純粋さや潔さが、しがらみの中で生きる男性の心を強く引き付けるそうです。この場合、自分の価値観や美意識がしっかりあることが前提なので、やはり日頃から物事を知ったり考えたりすることが大切となってきますよね。
そして、それがアデルの言う「信条に意識的になる」ということだと思います。
では、最後に「あなたはどんな彼女なんですか？」に対してのアデルの返答。「よく笑い、料理とセックスが好きな良い彼女よ。もちろん同時にするわけじゃないけれど。ガハハハハ～」。
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アデルに幸せが舞い降りたワケ(毎日キレイ)
先日、ゴールデン・グローブ賞が発表となり、007シリーズの最新作「007/スカイフォール」のテーマソングを歌うイギリスのシンガーソングライター、アデルが見事に「主題歌賞」を受賞しました。
アデルといえば、一昨年リリースしたアルバム「21」が2年連続で、全世界でのアルバム売り上げの1位を獲得するという快挙を成し遂げたばかり。ちなみに同アルバムのセールスは全世界で2500万枚を突破。イギリス国内での歴代セールスでは、オアシスを抜いて4位になり、これは、クイーン、ザ・ビートルズ、アバに続いて売れた作品ということになります。
さて、では、アデルとはどんな女性なのか……。
88年5月5日、ロンドン生まれの24歳。19歳の大失恋をつづったデビューアルバム「19」が大ヒットとなり、数々の賞を受賞。21歳のつらい失恋が描かれた2ndアルバム「21」の記録は、先ほど記した通り。その後、声帯出血で全米ツアーをキャンセルし、咽頭（いんとう）ポリープの摘出手術をし、復活も危ぶまれた彼女ですが、ファンの期待に応え、無事にステージに戻ってくることができました。
そんな彼女の性格は、ずばり「オバチャン」。庶民的でユーモアがあり、歌とは違ってライブのMCでは、若い女性なら使わないような言葉使いやワードを連発し、それもまた人気の彼女。ゴールデン・グローブ賞の受賞コメントでは、他のハリウッドスターが上品に振る舞っているのをよそに「（授賞式が）面白すぎて、さっきからずっともらしそうよ。ガハハハハ～」と言い放ち、会場は大爆笑。
「歯に衣着せぬ」とは、まさにこのことを言うのですが、アデルには愛嬌（あいきょう）があって、どんな汚い言葉を使っても人に笑ってもらえるのは、まさに人徳なのであります。
そして、体型は「ぽっちゃり」。これには、シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドが「太り過ぎ」と言ってニュースとなり、その後、謝罪するほど。洋服のサイズがクイーン・サイズであることについて「私はそこに突っ立って歌うだけ。だから、他のアーティストより太かろうが、自分の見てくれがどうであろうが、要は自分について満足しているかどうかが問題なのよ」と語っています。
彼女の人生を見ても、発言を聞いても、考え方も、とても24歳とは思えない、いろんな意味で“どっしり感”があって、間違いなく21世紀を代表するビッグ・アーティストであることは間違いありません。
そして、この24歳を尊敬すべき点は「ひとりの女性」としてでもあるのです。
＝改頁＝
アデルは、昨年第1子を出産しました。お相手は、環境活動家のサイモン・コネッキ。数々の失恋を乗り越えて、ここまでこぎ着けた道のりを考えてみると、とにかくひたすら「自分に素直であった」ということにつきます。
昨年サイモン氏とのお付き合いが始まったときには、なんと5年間の休業を宣言！理由は「もし仕事をし続けたら恋愛が全くうまくいかないから」だそう。
実はアルバム「21」を製作するにあたって変わったことがあるそうで、「今の私は、我慢強く、正直で、寛大で、そして自分の弱点や性格、信条には、より意識的になったのよ」と語っています。
結局、5年間の休業は即撤回となり、今にいたっています。次のアルバムには妊娠時に感じたこともかなり含まれるそうで、アデルが作るハッピーソングがどんなものなのか、非常に楽しみです。
こうやって見てみると、アデルって「思ったことがすぐに口に出る、振り回しタイプの女性」ですよね。この「振り回し」、実は多くの男性が夢中になってしまうタイプでもあるようです。
では、どうやったら「愛される振り回し女子」になれるのか。
ある恋愛コンサルタントが分析するには、まず「振り回し」と「わがまま」は違うということ。
自分の意見や意志をしっかり持って、間違ったことには「NO」と言える純粋さや潔さが、しがらみの中で生きる男性の心を強く引き付けるそうです。この場合、自分の価値観や美意識がしっかりあることが前提なので、やはり日頃から物事を知ったり考えたりすることが大切となってきますよね。
そして、それがアデルの言う「信条に意識的になる」ということだと思います。
では、最後に「あなたはどんな彼女なんですか？」に対してのアデルの返答。「よく笑い、料理とセックスが好きな良い彼女よ。もちろん同時にするわけじゃないけれど。ガハハハハ～」。
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