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[テッド]初登場首位の大ヒットスタート [映画]

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[テッド]初登場首位の大ヒットスタート 
中年テディベアが主人公のコメディー

まさかのミラクルヒット!

21日に発表された19、20日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、毒舌の中年テディベアが主人公の米映画「テッド」(セス・マクファーレン監督)が初登場首位を獲得した。全国253スクリーンで18日に公開され、土日2日間での動員は約22万9600人、興行収入も約3億2600万円を記録し、大ヒットのスタートとなった。

映画「テッド」は、かつて魂が宿ったテディベアとして、少年・ジョンとともに世間からもてはやされながら、スキャンダルで落ちぶれてしまった中年テディベアの「テッド」と、“一生親友”と誓い合った中年男のジョンをコミカルに描いたコメディー。お笑いタレントの有吉弘行さんがテッドの日本語吹き替えを担当したことも話題となっている。

 2位には、小津安二郎監督の名作「東京物語」をモチーフにした山田洋次監督の感動作「東京家族」が初登場。全国317スクリーンで公開され、土日2日間で約19万4900人を動員、興収約2億1000万円と好調なスタートを切った。また、特撮映画「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」も初登場で4位にランクイン。一方、文豪ビクトル・ユゴーの小説が原作のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」は前週の2位から3位に、前週3位の「ONE PIECE FILM Z」は5位に後退したが、「レ・ミゼラブル」は興収30億円、「ONE PIECE FILM Z」も興収60億円をそれぞれ突破し、いずれも好成績を残している。(毎日新聞デジタル)



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